ずいぶんとご無沙汰になりました。この間(かん)にたくさんの方が新しくメンバーに入られました。ありがとうございます。
さて、昨日は夏の大会までの最後の練習試合。昨年度までいっしょに合同チームを組んでいた学校とのゲーム。春、解散する直前にゲームをしたときはノーガードのゲームで、取って取られての大味な試合だった。
それから約3ヶ月。お互いの成長を存分に感じるゲーム内容だった。最終回、2点ビハインドで奮起を促すとなんとか追いついて同点に。夕立が来たのでここまで。勝ちも負けもない終わりに、何かとても満足のいくものを感じた。
試合前、三年生が忘れ物。土曜参観のあとの懇談会の間に待ち時間があったはずなのに、到着してから僕に言いに来る。しかも2人。ゲーム前に指導。あくまで部活動は勝ち負けより、こういうお作法を徹底することのほうがよほど大切だと言っている。もどかしいけど、これも一つの成果で僕がそのように育ててきたからと腹をくくるしかない。育ってほしいようには育たない。育てたように育つのだ。
ゲーム途中で出番を与え、三年生が全員出場し始めたところでムードが俄然よくなる。ミーティングのときにこれも話した。今日は何のために試合をしに来たのだ、と。僕がやってもらっているのではなく、させてもらっているというのをもう一度考えなさいと話す。
ずっとこういうことを言い続けてきたチーム。生徒に責任なし。次のチームにむけて課題をたくさんつきつけられたような時間だった。
夏の雲。来週の日曜が初戦。できる準備をしていこう。
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