2018年8月26日日曜日

「新チーム初勝利」

今日は朝からドタバタ。集合は6:45。
直前に忘れ物を確認させると案の定、二人いた。
僕が集合場所に残って取りに帰らせた。
同時に、欠席者もいた。
そのなかに道具を持ち帰っている者がいた。
集合場所に持ってくるよう連絡。
忘れ物組到着。欠席者の道具待ち。
いっしょに待たせ、出発前に。
「いつ準備した?」
「今日の朝です」(二人とも)
「朝早くに急いで準備したらどうなる?」
「忘れ物するかもしれません」
「あったよね。チームの迷惑になってしまったなあ」
「すいません」
「次の試合のときに『俺めっちゃたいへんやったで』って、
みんなに教えたって。これじゃ野球に集中できひんやろ?」
「はい、めちゃ焦りました」
「じゃ行こか」
昔ならここで不機嫌になって試合に臨んだだろう。ややもすれば負けたときにはこういうことのせいにした。準備させたけど結局できなかったのは僕のせいでもあるし、生徒にも責任がある。自覚が出てくるとこういうのはなくなる。自覚とは責任のこと。単に「チームで試合に行く」というのではなく、自分がどういう役割を与えられてここに来るのかということがわかって、集合場所に向かうことで自然とそうなる。こんなので勝ち負けが決まらないが、こういうことで左右することはある。失敗したときにここぞとばかりに指導する。
試合。3−1になったときに安心ムード。
「これで勝てると思ってない?」
「もう終わること考えてるやろ」
「そんな気じゃ相手が追っかけてきたときに焦るで」
「相手があきらめるくらい、自分らのやることをやりきれよ」
9−1になった守備。
ここを守りきればコールド。
明らかに終わりばかり意識している。
野球はおもしろいことに、こういうときにピンチになる。
「点取られてもええからアウトもらえ」
「相手が一番困るのはアウトが増えることや」
「せこいこと考えんとガツガツいかんかい」
「点取られたらまた取ればいいねん。せこくいくな」
監督先生にとっても公式戦初勝利。
自分もベンチでは黙っていられないタイプだと気づく。
帰りの電車では皆熟睡。こっちが眠いわ、ほんま。
これで夏休み終わり。明日は始業式。野球部はオフ。
ひと休みしてまた来週からいろいろ頑張ります。
【結果】
H30.8.26(日) 秋季総体 1回戦 ✗桜宮
◯ 9−1(5回コールド)
オール一年生チーム。
みんなうれしそうでした。

2018年8月5日日曜日

「感謝」と「声」

今日の午前中は隣のブロックの合同練習に。ブロック加盟校が全部員を引き連れて参加。規律、統率、実直。このブロックはストイックに自分たちの普段の姿勢を問い直させるものだった。「感謝」というキーワードで今日の練習会は行われた。
「感謝をどういうふうに表現していくのか」という問いかけを、講師の先生が生徒にしていた。とても興味深い質問。「あいさつ」「声」と、生徒なりに考えて返答。僕ならどういうふうに「感謝」を体現するかな、と自問した。僕なら「行動で示す」と言うかな、と。「具体的にはどんな行動か」と問われたら「一生懸命にプレーすること」と答え、「どうすれば一生懸命プレーできるか」と問われたら「野球を好きになること」と答えるかなと一人で考えていた。
好きだから頑張れる。だとすれば、どうやったら好きになれるのか。僕らはそれに腐心しなければならないと思う。果たして、僕らは好きになれる活動をしているのか。勝ち負けに拘泥していないか。生徒のためと言いながら自分の理想の姿に当てはめようとしていないか。「心がない」という謂い。この手の発言をよく聞くけど、僕はとても危険に聞こえる。どんな生徒にも心はある。ないように感じるのは自身のアンテナの無さか。生徒に呼応する指導ができていないからだ。生徒に矢印を向けている間には顧問としての成長はきっとない。勝った負けたではなくて、教える者として。生徒に何を残せているのか、常に問える指導者でないとならない。
午後はウチのブロックの合同練習。同じ看板なのに様子が全然違う。こちらは秋のブロック選抜大会のプレ選考会。各チームから5名上限の限定参加だった。
「声出せよ!」とよく聞こえた。「声」は野球に不可欠。では、なぜ不可欠なのに出せないのか。ここに顧問のスポットは当たっているだろうか。やり直し、問い直しが常になるのは必要を感じていないからだろう。ではなぜ必要に感じないのか。そんなことをずっと考えていた。
感謝も、声も、本来なら外発的動機づけで強要されるべきものではない。だからこそ、自然に表出できる動機づけを。
若い先生方が必死に計画し実施された合同練習。僕に主だった仕事はなく、ずっとぼおっと眺めていた。生徒のサイズで伝えるのはもはや迎合ではなくて、時代の要請。グランドにいる顧問は真摯にこれについて考えていかないとな、と自分を含めて思った。良い先生たちの向かうべき方向。難しい。
上澄みだけが重用される部活動をもっともっと反省して、生徒の根っこに作用する指導をしていきたい。




2018年8月4日土曜日

「試合の周縁について」

今日は午後からゲーム。初の練習試合になった。学校に集合してから駅へ。自分が出てどんな試合になるか、どこで出場するか。楽しみに違いない。
浮かれている。

途上、広がって歩いたりお年寄りにぶつかりそうになったり、自分たちがどんな大きな集団で移動しているのか、荷物を持っているのか全く頭に入っていない。
相手校についてすぐに集合し、そのことを話した。ウチの部はまずそこを頑張ろうと言ってきたのじゃないのか。神妙な顔になった。
試合のあと、差し入れをいただいた。暑い日に冷たい差し入れ。二人の生徒がくださった保護者にお礼を言いに行っていた。いつもよく叱られる子たちだ。誰も教えていないのに、こういうことができる。他の子は。
ベンチに座って、勝手にいただいている。
「あの二人はお礼を言ってからいただいてたよ。それが普通じゃないの?」だだだっと駆けてお礼を言いに行った。これではもう遅い。
熱中症っぽくなって部屋や飲み物を用意していただいた。その子はコップを洗って返しに行っていた。そうか、そういうことはできるんやね。
初戦は3ー10の敗退。超が5つ付くくらいのワイドなストライクゾーンで試合を演出した杉本の主審でした。試合は生徒への指導のるつぼなのです。
H30.8.4
対 巽・田島合同チーム 
● 3−10
1年生の3人の継投。いよいよスタートしました。









高校版 修学旅行に行ってきた

二泊三日の修学旅行を終えた。よかった。誰も損をしない行事になった。 ちょっと昔、修学旅行委員長に推した生徒がいた。引っ込み思案、でも、力がある。彼はやりたそうだったので、僕が推した。八面六臂、気配りや決断力があった。その彼をレクレーション大会のあと、みんなでサプライズで感謝の言葉...