2017年1月5日木曜日

初練習とこれからのこと

ウチの部は今日が練習初め。
・10分間走
・キャッチボール
・縦ノック
・テニスボールゲーム
・ダイヤモンドラン
・各種走
・50メートルダッシュ
・宿題点検
今日はあまり普段とやかく言わなくなってきていたことを口うるさく言った。
「自覚をもて」
「受け入れるのは諦めることじゃなくて、次のことを考えること」
バテバテの子もいてたけど、今日はそのうまくいかなさとどう付き合うか、向き合うか。体が動かんし今日はしんどいな、ボールがいかないからしゃあないか。いつもここで終わっていたのをもっと先に進めて、じゃあどうするねん。ここがウチの課題。
10分間走も漫然と走っていた子が散見。こうやってただやらされているだけは全く意味がない。キャプテン、中心選手、2年生が頑張らな誰が頑張るねん。こういうところに刺激を与える1年にしたい。
部活動をめぐって年末年始も僕のFacebookのタイムラインでは議論がたくさんあった。ブラックだとか、こういう議論はあるけど明日もやっぱりいつもの活動はある。
子どものためと言いながらチームの勝利を自分の手柄にしたり、生徒を子分のように扱ったりと、変な目で見られても仕方がない活動もきっとある。自分の向き合い方をきちんと考えていかないとあっという間に生徒の現役時代は終わる。せっかく関わるのだから、生徒の目線に何があるのか、指導者はどこを見させたいのか、なぜそこなのか。こういうのを考えて活動したい。
……、と前向きなことばっかり書いているけど、ここには書けないいろんなことを抱えて明日がある。そういうことこそ、指導者が大切にしていかないといけない話ではないか。そういうことは表には出てこないし、出せるものではない。だからこそ、地に足付いた本当の声をどうやって形にしていくかは指導者の仕事だと思う。指導者である前に、学校の先生である以上はこの仕事はなくならない。それこそ、部活動の意味だと僕は感じている。

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