昨日、3年生が修学旅行から帰ってきた。それまで1年生13人でやりくり。2ヶ月前まで小学生だった生徒たちが自分たちで練習をする。もちろん、会議や取り組みで僕もペアの先生も抜ける。メニューを与え、自分たちでやる。1年生特有の真面目さとアナーキーとが混在したチームでなんとか4日間。野球ノートにも具体的にいろいろと気づきがあった。
そして、今日3年生が合流。自由参加だった3年生が3人来た。昨日まで凛としていた1年生の様子が変わった。3年生に依拠するというか、自分たちの良さを出さずに漫然とした空気を許容していたように見えた。それを練習終わりのミーティングで指摘した。同時に、3年生が醸していた緩みも。これじゃいけないよな。みんな「あ、やっぱりな」という顔をしていた。
3年生には「わかってくれよな」という甘え、1年生には「中学校の野球をちゃんとわかってほしい」という気負い。顧問にも責任がある。総体として関わるのではなく個の集合がチームであるということを改めて考える練習だった。
やさしい先輩になれ。3年生にはずっとそう言っている。いちいち「やさしい」の定義づけはしない。そこは3年生にも成長してほしい。カウントすると夏まで100日ないらしい。でもウチなりの成長と課題とが、100日分ある。たぶんそういう毎日を過ぎて夏が来るのだと思う。
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