2018年8月4日土曜日

「試合の周縁について」

今日は午後からゲーム。初の練習試合になった。学校に集合してから駅へ。自分が出てどんな試合になるか、どこで出場するか。楽しみに違いない。
浮かれている。

途上、広がって歩いたりお年寄りにぶつかりそうになったり、自分たちがどんな大きな集団で移動しているのか、荷物を持っているのか全く頭に入っていない。
相手校についてすぐに集合し、そのことを話した。ウチの部はまずそこを頑張ろうと言ってきたのじゃないのか。神妙な顔になった。
試合のあと、差し入れをいただいた。暑い日に冷たい差し入れ。二人の生徒がくださった保護者にお礼を言いに行っていた。いつもよく叱られる子たちだ。誰も教えていないのに、こういうことができる。他の子は。
ベンチに座って、勝手にいただいている。
「あの二人はお礼を言ってからいただいてたよ。それが普通じゃないの?」だだだっと駆けてお礼を言いに行った。これではもう遅い。
熱中症っぽくなって部屋や飲み物を用意していただいた。その子はコップを洗って返しに行っていた。そうか、そういうことはできるんやね。
初戦は3ー10の敗退。超が5つ付くくらいのワイドなストライクゾーンで試合を演出した杉本の主審でした。試合は生徒への指導のるつぼなのです。
H30.8.4
対 巽・田島合同チーム 
● 3−10
1年生の3人の継投。いよいよスタートしました。









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