2016年9月18日日曜日

部員不足と部活動

久しぶりの投稿です。秋の新人戦は3回戦敗退でした。強い相手だったので健闘できたと思います。
ここ数ヶ月、13人のメンバーで活動してきました。昨今、名門と呼ばれた学校でも部員不足に悩んでおり、活動が限定的になっているところもあるようです。こういう学校が会場校としてお仕事をするのも一苦労。慢性的な部員不足は今後の部活動の課題になってきそうです。
将来を危ぶむ、というマクロの視点ではなくミクロの視点で、ウチがこうなってみて改めてわかったことがあります。生徒の安全・健康管理の難しさです。練習試合を組んでやりたいと思って企画するのですが、一人あたりの負荷が大きくなり、ウチではいま怪我に悩まされています。本来だったらベンチで休ませて、という運営ができないわけです。ちょっと無理してゲームに出ていると、どうしてもしわ寄せがきます。こんな安全や健康がおびやかされる活動はいけないはずなのに、現時点での大きな悩みです。やりたいけどやりすぎになってしまう、ということ。「気合が足りない」とか、非科学的なことは僕は好きじゃありません。少人数でも工夫次第で良い練習はできると思います。でも、常時指導につきにくい部活動では、生徒に拠る部分が大きくなり、無駄な時間の浪費になっていくのも無理はありません。
生徒の様子を対話で汲み、少なくてもきちんと活動を全うできる部活動運営をしていこう、というのが最近の自分の関心事です。

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