今日は雹がちらつくなかの初試合でした。1勝1敗。冬の成果がちょっとだけ見えたゲームでした。今日は試合中につけている手帳の記録が役に立ちました。ランナー1・3塁のケースに課題があったので、月曜からここを克服していこうという話になりました。
今年もやはりこだわりたいのでは試合中のノイズ。雑音ではなく、目に見えないタイムロスです。ピッチャーがわざわざマウンドからおりて返球をもらう、キャッチャーがわけもなく立ってピッチャーに返す、投げるまでに時間がかかる、攻守交代のときにラストバッターのヘルメットを回収したりグラブを持っていってやらない。こういう目に見えないロスが僕はとても嫌いです。試合時間が長くなると集中が切れるのは当たり前。攻撃ならまだしも、守りで長いのは全くの害悪です。ここの認識を共有していこうと強調しました。
8時過ぎに始まって、2試合が終わったのが11時過ぎ。ゲーム間のインタバルを含めてもこういう試合運びができてくると無駄な時間に対する意識が変わってくると思います。思うに「一歩目」。次の行動に移るときの「一歩目」がいかにスッと出せるか。「グランド整備!」「はい!」と返事まではよろしい。歩いてのんびりしているようでは、行動が伴っていなければ意味がないということです。言行一致。これはもっと強調して言っていくようにします。
部の決め事も今日は効き目のあったゲームでした。うまいとか下手とかではない部分の決め事。ここを簡単にクリアしてやっと野球です。技術指導はデザートのようなもの。普段の仕込みや指導者の勉強があってこそ、そこまで生徒が行き着けるのだと思います。
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