生徒が書いてきた野球ノートを読む。大きな試合は勝っても負けても収穫が多いので、どんな言葉をつむいでくるか楽しみだった。みんな冷静にリフレクションをし、次のことを書いていた。正直なところ、安心した。部活動でもリフレクションが大切だと感じた。毎日だとどうも惰性になりがち。僕はこれ惰性と思わず、リフレクションの素地の育成のために貴重な営みだと思っている。指導者はすぐに「量」を求める。少ししか書けていなかったら、すぐに「熱意がない」やら「やる気に欠ける」やら。そうじゃなくて、そんな日もあるとこちらが受け入れたら、しっかり振り返るべきときに思わぬ言葉がつむがれる。いかに自分の活動にあとからアプローチできたか。そんなものしなくても明日は来る。でもその明日、次をどう迎えるか。穏やかに笑える部の子たちを見てホッとした。
朝に僕が作ったリフレクションからまとめたシートをサイドカットして提示した。また明日から。授業や学年は終わりに近づいているけど、部活動は年度をまたいでも連続していく。ここの過ごさせ方も生徒を育てていくのに大切な視点。また頑張ります。
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