2017年9月15日金曜日
「日常生活」という言葉が形骸化していないか?
日常生活(学校や家庭での態度)を大切にしない者は上達しない。よくこんな発言を目にする。でも本当にそんなことを思って指導している部活動の顧問はどれくらいいるのだろう。競技の技術を高めるために日常生活を利用しているのではないか。学校で行う活動なのに、それだけを目的とするのは非常に違和感がある。日常生活を大切に、という言葉が安請け合いされていて、本当にそんなことを考えているのか、と疑問に思うことがある。顧問なら誰でも言える言葉だし、言っている言葉だ。僕自身、本当に日常生活を大切にしたらうまくなるのか、無理にこじつけていないだろうかといつも疑問を持ちながらやっている。自分のやっていることが本当に子どもたちにプラスになっているのか、ということ。Facebookのいいね!みたいに反射的にこの言葉に飛びついて使っているだけなら、生徒の根っこにまで毎日の声かけは届かない。僕が言いたいことは、今のところやっぱり「日常生活を大切にしない者は上達しない」ということになるのだけど、確実に違う言葉を必要としている。それがまたしっくりくる言葉が思い当たらないし、見つかっていない。ここが本当に苦しくて、練習やら試合やらをやっている。怒声の中プレーし、顧問のカタルシスに付き合わされる生徒たち。言葉では日常生活とか言いながら、技術の巧拙だけで活躍の場面を判断される。もっと違う言葉を。出てこないなら出てくるまで考えるしかない。何件か「野球部の教科書」の問い合わせをいただいて、すぐに返信。この苦悶まで届けられたらいいなと思いながら、ファイルを届けている。
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高校版 修学旅行に行ってきた
二泊三日の修学旅行を終えた。よかった。誰も損をしない行事になった。 ちょっと昔、修学旅行委員長に推した生徒がいた。引っ込み思案、でも、力がある。彼はやりたそうだったので、僕が推した。八面六臂、気配りや決断力があった。その彼をレクレーション大会のあと、みんなでサプライズで感謝の言葉...
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