2016年5月3日火曜日

師匠の姿 〜ルーツに触れる〜

今日は福島区の伝統校のY中と練習試合。自分の中学校時代の恩師(M先生)が勤めておられます。加えて、前任校で仲良くしていただいていた隣の学校のY先生が数年前にここに異動になり、懐かしい話で盛り上がりました。
野球の話というより、自分がその学校でどう働くかという話に終始。「おまえが中学生のときは〜」みたいな話が出ると恥ずかしい反面、ようやく大人扱いしていただけた嬉しさがありました。(もういいトシですから当然ですが 笑)
師匠が保護者と歓談されているなかの試合。昔から保護者を大切にされていて、よくコミュニケーションをとっておられました。前任校では自分の学校でゲームができたので、よく観戦に来ていただいていました。試合よりそっちが楽しいときもあり、いろいろ助けていただいたことを思い出しました。ウチではゲームができないのでなかなか生徒たちの頑張りを見ていただくことができないのが残念です。
中学2年生のときに転勤されてきて、その頃がちょうど僕くらいの年齢。くすぶっていたときに「下手でも毎日来ている子を試合に使う」「日常生活をきちんと送れる子がうまくなる」とよく離されていました。僕には大きな救いになる言葉でした。今生徒に話していることの多くはM先生の受け売りです。言ってみれば、昔も今もこれは変わっていない大切なことだということです。
いつもM先生の学校とゲームをするときは、あれこれと考えることをもらって帰ります。5日と15日にみなさんにお話しさせてもらう機会があるので、参考にしたいと思います。良い時間でした。

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