最近、気になったことがあったらすぐにミーティングを開くことにしています。それも昼休みのちょっとした合間。本当は長いこと話したくなることも、少ない時間と限定すれば耳の痛い話もくどくど聞かずに済む。こういうのも、このショートミーティングなら一つのポイントのみに絞って話すことになります。放課後の練習はスタートがなかなか揃わないし、考えさせたいような話ならすぐに練習ができない。場合によったら生徒の話し合いが必要なこともあります。昼に伏線を張ったら放課後にすぐに話し合い、ということも可能です。とにかく中学校の現場は時間がない。どうやって気持ち良く野球をするか、させるかに心を砕きます。
これは宿命かもしれませんが、自分が放課後の指導につけないのにあれやこれやと注文だけつけるのは非常に心苦しい。(というより、これはアンフェアです)このあたりは割り引いて指導をやっているつもりです。ここが独りよがりになってはいけないし、でも放置していてもいけない。こういうことが僕の今の課題です。ここをクリアできる組織づくりは可能なのか。身の程を知った指導ができているか、確認しながらやってます。部活動の生徒の諸々のトラブルは顧問が不在によるもの。ここはもっと真摯に向き合って、生徒に話をしなければならないと僕は強く思います。
ショート・ミーティング。悩んだら生徒に聴く。聴いたら問いかける。野球をいっしょにしている、という意識で何かが変わるかもしれません。
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