今日は港区の学校と練習試合。昼からのゲームだったので昨日の豪雨の影響はなし。生徒も楽しみにいているゲームでした。ずいぶん久しぶりのゲームだったので試合勘が鈍っている様子。試合から離れると後ろ向きなプレーが多くなる。一歩が出ない、初球から打てない。いろいろ見えました。
試合の前にある生徒から電話。どうやら公式戦用の帽子がないということ。あらかじめ相談があったのでこちらで古い帽子を貸し出し、手を打ちました。集合場所で突然「先生、○○が家にありませんでした」と言われても「そうか」としか言いようがない。自分ができる最善の行動をとるしかありません。試合に行く前にそんな話をしました。僕らの仕事はゲームだけではないのです。ちょっと前までならこういう生徒のエラーをあげつらって試合の勝敗にやたらとこじつけていましたが最近はいたずらにそういうことをしなくなりました。「指導」が「詰り(なじり)」になってはいけない。やっとこういうことができるようになりました。
試合は生徒がいろいろと試しているのが見えました。練習のときに話し合ってゲームでやってみようと考えていたそうです。うまくなろうとしている姿がありました。
これにてウチは今年の試合を終了。冬季の公式戦を有志でやっている学校もあるようですが、この時期はゲームに出してやれる生徒が限られる公式戦は僕はあまり関心がありません。レギュラーならまだしも、公式戦は負けられない。ここは考え方の違いでしょうか。
冬の間にしっかりと力をつけて春につなげます。春の大会までの練習試合もある程度埋まりました。ベースアップの時期です。
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