コロナのこういう騒ぎになり始めた去年のはじめ。たびたび休校になり、僕はそこで勉強を始めた。学生時代との違いはいろいろとあった。
まず情報集め。
兵庫県の採用試験は初受験だったので、何が必要かわからない。HPを見ると、中学校の17年間のキャリアは試験上全く有利に働かないことが判明した。大阪市の中学校→兵庫県の中学校ならかなりの優遇。確か面接だけでよかったはず(1次も免除だったかな)。以前に少し調べてこれを知り、ひるんでやめたことがある。思えば本気じゃなかったのだろう。
僕の場合は大阪市の中学校→兵庫県の高等学校ということで、どこもリンクしない。ということで一般受験。これはあとからよく言われたことだけど、てっきりいろんな免除を使って合格したと思ったと。いえいえ、イチからの勉強でした。1次から学生さんと同じ土俵です。
次に教材。学生時代、一ツ橋書店の教員採用試験の関連書籍をよく活用した。
これはスグレモノでサイドにメモができる。これで目一杯やった。でも、今さらこういうのもどうかと思い、とりあえず兵庫の過去問をゲットした。尼崎にある県の施設に行ってコピーをした。担当のおじさん以外誰もいない事務所。どこに問題あるねん、と思ったけど、あった(笑)
教職教養忘れてるなあ、ということで学生時代にやったネットの教採問題サイトでお世話になった。すぐ思い出した。兵庫の過去問、めちゃくちゃ問題数が多いんですよ。しかも難しい。中学生レベルの問題だけど、いまさらできません。困った。わからない問題はネットと、同僚に教えてもらった。何人かには受験のことを話していたので協力してくれた。中3の所属だったので実力テストももらった。目の前の子たちと同じテストをする。恥ずかしいけど僕よりできる子がいっぱい。「ちょっと気になるねんこれ」と教師の道楽のフリをして生徒にも聞いた。なりふり構わず(笑)理科の圧力の問題と数学の比の問題に苦労した。(さすがに国語はやってません笑)英語も自信があったのでそういやしなかったな。何の根拠もない「国語と英語はかかってこい」という自信で他の教科を頑張りました。
次に教採の傾向分析。
兵庫はローカルの教育施策の問題が出る。きっとオリンピック関連も出るはず。県の教育関連の手引をネットで。今はダウンロードできるので冊子にして熟読した。へー、そうでしたか、というものばっかり。そういや、大阪のもあまり読んだことなかったな…。
長くなったので、今日はここまで。まだまだ書けそうな話題。②はいつになるかわかりませんが、また書きます。
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