今日は練習試合。2チーム来ていただいてのゲームでした。
練習試合は自分を試す場と言いながら、目の前の結果に一喜一憂してしまうもの。そういう「憂い」と正しい方向に向けるのが監督の仕事だ。今日はできたかな。
練習試合をしていて好きなのは、応援に来てくださった保護者の方との会話。何気ない会話から彼女たちの行動の根拠が見えることもあり、僕は野球部を見ているときからけっこうこの時間を大切にしてきた。選手としての生徒、我が子としてのあの子。このすり合わせは貴重な時間。顧問は勝っても負けても一番のファンでないと、というのが僕の持論。これは僕の本でも書いた。
偶然、今日は試合会場にウチの野球部も来ていた。生徒が僕に気づいてあいさつしてくれた。1試合目のあと。いつも制服を来たり、練習着を着ている子たちがかっこいいユニフォームで、いろいろと話してくれる。貴重な時間。
「勝ったんか?」「ウチは0−11で負けたから偉そうに言われへんのやけど」そんな他愛のないやりとりをした。それに気づき、野球部の保護者の方ともお話ができた。貴重な時間。
2試合目、最終回に一気に大量得点をとって逆転勝利だった。最後の守り、勝ちたい気持ちが強すぎて守りに入った。こうなると固くなる。やっぱり失点したのでそれをみんなに話した。
今日はメンバーが少ない中、いつもベンチにいる子がフル出場だった。「めっちゃ楽しかったです」「こわかったです」悲喜こもごも。僕は楽しかったけど。
やっと2勝目。みんなうまくなってきているし、僕も求めたいことが増えたきた。またみんなと頑張ろう。あたたかくソフト日和、野球日和の一日でした。
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